2023.01.19
どこまで通える?新潟市の通勤事情
リージョナルキャリア新潟のコンサルタント、榊原です。
転職を考える上で、必ず考えるのは「職場への通勤時間」。
特に、地方では企業間も距離があり、「残業が少ない会社に転職したのに、帰宅時間は変わらない」など、想定外の出来事が起こることもあります。
今回はそんな通勤について、どこまで通えるのか、新潟駅を起点として大まかにまとめました。
新潟県の平均的な通勤時間は「20.2分」
家計主の通勤時間の中央値を都道府県別にみると、神奈川県が48.8分と最も長く、次いで千葉県が46.4分、東京都が44.5分、埼玉県が44.3分となっており、関東圏の通勤時間の長さが目立ちます。
一方、新潟県は20.6分と、トップの神奈川県に比べて半分以下となっており、全体として通勤にあまり時間をかけない傾向にあるようです。
通勤時間別割合でも、新潟県は「30分未満」が72.3%、「30分~1時間未満」が21.5%、「1時間以上」が3.8%と、全体としても30分以内が多いようです。
どこまで通えるのか、時間別に検証
次に、新潟県の平均的な通勤時間である20分で、新潟駅からどこまで通えるかを検証してみました。
「新潟駅から車で20分以内」で検証すると、東側で北区の新崎駅、北側は日本海の沿岸部、西側で西区の新潟大学前、南側では新潟市秋葉区の川口辺りまでは通えそうです。
ちなみに、30分まで通勤時間を延ばすと、バイパス沿いであれば五泉市や燕市、新発田市の入り口まで行くことができます。
(検証に使用したサイト:NAVITIME API 行ける範囲検索)
通勤に関する落とし穴
今回は「新潟駅から車で通える範囲」を検証してみました。
お住まいの場所にもよりますが、バイパスを利用すると移動できる距離は伸びるので、一概に「自宅と勤務地の距離=勤務時間」とはなりません。
ただし、通勤ラッシュ時や事故、雪などで、主要道やバイパスが渋滞することは多く、特に朝の新潟駅に向かう方向と夕方の反対方向は、その傾向が顕著です。
個人的な見解ですが、勤務地から住居は「一般道で20分圏内」で探すと、快適に通勤できるのではないかと思います。
リージョナルキャリア新潟では、転職・キャリア相談はもちろんのこと、通勤事情をはじめとした新潟での生活についても、新潟在住のコンサルタントにご相談いただけます。ぜひお気軽にご相談ください。
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