2023.05.11
ちょうど良い田舎暮らし<新潟編>
リージョナルキャリア新潟の皆川です。
大都市圏から地方への移住理由はもちろん人それぞれですが、
「子育て」「介護」
と並んで多く挙げられるのが、「田舎暮らし」ではないでしょうか。
私自身も2012年に横浜から新潟へUターンで戻ってきましたが、大きな理由に「自然の豊富さ」「自宅でのバーベキュー」がありました。
実際に、今はそれらを満喫できていて、田舎暮らしを楽しんでいます。
今回は「田舎暮らし」という切り口で、新潟生活を見てみましょう。
ちょうど良い、とは?
田舎暮らしと言ってもレベル感は様々です。
本稿では、新潟市中心部ではなく、郊外の一軒家を想定して、都市の生活利便性と郊外の自然を享受できる環境を「ちょうど良い田舎暮らし」と呼ぶことにします。
「ちょうど良い田舎暮らし」は、新潟市の大型ショッピングモールに簡単にアクセスでき、新潟市内まで電車やバスで通勤・通学でき、総合病院にも通え、山や川、海に至近で、その魅力を余すことなく手にすることができる、そんな欲張りな生活です。
大都市から農村に移り住むと、生活にまつわる常識が大きく異なっていたり、教育水準を維持するのに苦労することが想像できますが、都会人が順応しやすい田舎すぎないちょうど良い田舎での生活は人混みの多い都会のストレスから解放されるでしょう。
自然が近い
新潟市郊外に住むと自然が近くにあります。私の自宅からは普段着で散策できるちょっとした山まで自転車で10分かかりません。
新潟市の子どもならみんな登ったことがあるであろう弥彦山までも車で30分。気軽に山のマイナスイオンを体に取り込むことができます。
また、キャンプ場もほど近く、デイキャンプもかなり手軽に楽しめます。
宿泊キャンプまで気張らなくても、自宅の庭で家族や友人たちとBBQする人も多いかと思います。私もそんなひとりです。
横浜に住んでいる時は、キャンプをするために富士山の麓まで出かけ、帰りは東名高速の大渋滞に巻き込まれ、、、という生活でしたが、今は日常的に庭で焚火やBBQをしますし、キャンプ場まで車で30分ほどです。
夏になると、石がゴロゴロしている河原で遊び放題ですし、笹川流れや越前浜などでの海遊びも身近ですね。
交通の便が良い
新潟市および近郊は、鉄道や道路がよく整備されており、郊外から新潟市中心部にある商業施設までスムーズに移動することが可能です。
1.道路
新潟市西区(曽和)から新発田市までを結ぶ大動脈である新潟西バイパス、新潟バイパス、新新バイパスは、国内でも屈指の交通量を誇り、高速道路かと見紛う立派な道路(一部最高時速80㎞/h)です。
新潟バイパスの紫竹山ICから亀田などを通り阿賀野市(水原)まで通るバイパスが開通しており、亀田付近で接続しているのが、新潟市秋葉区を通り三条市まで続く、新津バイパス~三条北バイパスです。
長岡方面も、国道8号線、17号線を中心に大量の車を捌いています。
このように幹線道路が整えられ、交通量の割に渋滞が発生することも少なく、容易に商業施設を利用できます。
2.鉄道
新潟県で日常生活に利用される主な鉄道はJRです(正確には第三セクターのえちごトキめき鉄道や北越急行もあります)。
特に新潟駅発着で、越後線(新潟~柏崎)、白新線(新潟~新発田)、信越線(新潟~長岡)が整備されており、多くの人口を抱える、新潟市西区、新潟市東区、新発田市、三条市、などから、万代や古町など、新潟市中心部の商業施設へアクセスすることが可能です。
また、高校はJR駅近くに設置されていることが多く、通学の助けにもなります。
まとめ
一方で、規模の大きな博物館や美術館などの文化施設、コンサートや遊園地などのエンターテインメントは大都市に集中してしまっています。
ただ、これらに関しては、「必要な時に遊びに行く」という割り切りも大事になってきます。
大都市に住んでいる人にとって適応しやすい地方移住が、登山、海水浴、キャンプなど身近な自然の中で遊びながら、商業施設も気軽に利用できる「ちょうど良い田舎暮らし」なのではないかと感じています。
日々の満員電車でギュウギュウになりながらストレスを抱えている、そこのあなた!
一度、具体的に考えてみてはどうでしょうか?
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