2022.12.13
新潟各地の冬の交通事情はどうなのか?
リージョナルキャリア新潟のコンサルタント、中村です。
12月に入り、2022年も残すところあと数日!本格的な冬の訪れを感じるようになりました。
新潟市内やその周辺でも、先日ついに初雪が降りました。
今回は、質問をいただくことも多い「新潟の冬の交通事情」についてお伝えしたいと思います。
新潟の中でも積雪量は地域によってさまざま
「新潟」というと、豪雪地帯のイメージがありませんか?
もちろん湯沢や十日町、魚沼市近辺は「これぞ豪雪地帯!」のイメージ通り、200㎝を超える積雪があり、雪質はスキーやスノーボードに最適な、ふわふわの柔らかい雪です。
しかし、新潟のすべての地域でこれほど降るわけではありません。
主な都市の最深積雪(平年値1991~2020年)を見ると、新潟市内は32㎝、長岡市では89㎝、能生や高田などの上越地域は約100㎝と、実は地域によって大きな差があることがわかります。
降雪量と交通状況は必ずしもリンクしない
次に、新潟の交通事情についてお話しします。
新潟市内は、上述したように他の地域と比べると降雪量が少ない地域です。(3~4年に1度程記録的大雪になる時もありますが・・・)
そのため、融雪装置がついていない道路が多く、降雪があると道路の走行可能幅が狭くなります。また、除雪車による道路の除雪もあまり慣れていないため大きな轍ができ、一般道、そして新潟市内の心臓ともいえる新潟バイパスはともに運転しづらくなり、それに伴って渋滞が起こる可能性が高くなります。
逆に、新潟市内以外の地域は道路に融雪装置がしっかりと稼働し、しかも除雪車による道路の除雪のタイミングも早いなどインフラが整備されており、案外運転しやすい傾向にあります。
ただ、どちらの地域に住んでいても、雪が降ると車のスピードを落として運転するため、通常の通勤時間プラス3割程度、早めに動く必要があります。
降雪量が多いから車の運転がしにくい、少ないから運転がしやすい、というわけではなく、その地域の特性を理解する事が大切ですね。
四季の移り変わりを肌で感じられる!
上述したように、降雪によって道路や公共交通機関の乱れなど大変なことも多々ありますが、ウインタースポーツを楽しめたり、美しい自然に出会えるなど、たくさんの発見や出会いを経験することもできます。
降雪をネガティブに捉えるのではなく、安全に留意して、冬ならではの新潟を楽しみたいですね!
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