大阪の製薬会社で治験薬の製造職としてキャリアを築いてきた佐藤さん。がんや難病治療薬の製造という社会貢献性の高い仕事にやりがいを感じつつも、コロナ禍をきっかけに「家族との時間をもっと大切にしたい」という想いが強まっていきました。

転職を決意した佐藤さんは、配偶者の地元である香川県で医薬品製造の経験を活かせる職場を探し、新たな道を模索。現在は香川の阪大微生物病研究会で将来医薬品となる可能性がある治験薬製造のプロセス開発やその設備構築に携わっています。

家族との時間も大切にできる充実した生活を送っている佐藤さんから、Iターン転職体験談や香川での新たな挑戦について伺いました。